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―白玉楼、夜中― 妖夢「すー……すー……」 幽々子「(こそこそ)冥界に幽霊など居ない、白玉楼の住人は妖夢一人だけ……(ぼそぼそ)」 妖夢「うー……ゆゆこ、さま……むにゃむにゃ……」 幽々子「西行寺幽々子はもうこの世に居ない……(ぼそぼそ)」 妖夢「ん……わたしは、ひとり……ゆうれいは、いない……すー……」 翌朝、目覚めた妖夢はいつもの通り二人分の食事を作る。 そして二人分作った事に首を傾げつつ、無理をしてそれを食べ、無人の白玉楼からファイトに出かけた。 ―ファイト会場― てゐ「開運!なんでも鑑てゐ団のお時間です。今日の鑑定人はこちら!」 さとり「どうも、地霊殿の主、古明地さとりです」 てゐ「では早速、一人目に入場頂きま~す」 水蜜「どうも、キャプテン・ムラサこと村紗水蜜です。鑑定依頼の品は、こちらの柄杓です」 てゐ「これは……どう見てもただの柄杓、強いていえば年代物であるぐらいですが」 水蜜「これは、私がかの戦艦大和を沈めた時に使った、曰く付きの一品です」 てゐ「なんと、あの巨大戦艦の轟沈が、まさか舟幽霊の手によるものとは……!さあ鑑定人のさとりさん、どうでしょうか!?」 さとり「『1000円』」 てゐ「おおっと、これは安い、安過ぎます。どうした事でしょうか」 さとり「作りは良いしちょっと古いけど、これはただの竹柄杓。私を相手に嘘は通じないわよ」 水蜜「うーん……封じられていた妖怪が金目の物を持ってるわけが無いじゃないですか」 てゐ「そういえばそうでした。ではお引取り願って……次の依頼人はこちら!」 妖夢「こんにちは、魂魄妖夢です」 さとり「……あら、今日は半霊はお休み?」 妖夢「? 霊なんて元々居ないんですから、休むも何もありませんよ」 さとり「え……?でも、心に嘘は無い……どうして?」 てゐ「さあさあ、鑑定依頼の品は一体なんでしょうか」 妖夢「持ち込めないので、写真で失礼します」 さとり「これは……白玉楼?」 妖夢「ええ、こんな広い屋敷に一人で住むのも勿体無いし、手間もかかりますので、引き払おうかと」 さとり「……館の主は、遥か昔に亡くなられた……と」 妖夢「はい。鑑定よろしくお願いします」 てゐ「さあ、鑑定人のさとりさん、どうでしょうか?」 さとり「……っ……何故?どうして……?」 妖夢「……」 てゐ「あのー?」 さとり「……冥界に住もうなんて人は居ませんから、買い手もつきません。よって鑑定不能です」 てゐ「あらら……残念ですが『0円未満』という事で」 妖夢「そうですか……ありがとうございました」 てゐ「さて、次の依頼は……」 さとり「ごめんなさい、後は香霖堂の店主にお願いするわ」 てゐ「はい、本日のゲスト鑑定人は古明地さとりさんでした!拍手でお送り下さい~」 ―白玉楼― 妖夢「冥界に住もうという人は居ない……なんで私、ここにずっと住んでたんだろう……」 さとり「……」 妖夢「あら、さとりさん」 さとり「……本当に、何も覚えてないのね」 妖夢「何をですか?私は先代から庭の手入れをきちんとするよう言われましたが、それ以外は別に」 さとり「……そう。それなら、あの桜に見覚えがあるでしょう?」 妖夢「はい、西行妖ですね。結局、一度も咲きませんでしたが」 さとり「あれの下に立って下さい」 妖夢「はい、いいですよ……いつ見ても、大きいですね。それに、何故か懐かしい気持ちが……」 さとり「……見えました!想起『完全なる墨染めの桜 -開花-』!」 妖夢「……あれ、なんで……一度も咲いた事が無い、西行妖が……それに私、どうして泣いて……」 さとり「心に深く刻まれた事柄は、忘れ去る事など出来ませんよ」 妖夢「で、でも!本当に私は一度も見た事が……」 さとり「まったく……悪ふざけが過ぎますよ、あなたのお嬢様は」 幽々子「あらあら、酷い言われ様ねぇ」 妖夢「あなたは……?……ゆ……幽々子お嬢様……ッ!」 幽々子「はいはい、ちょっと悪戯したぐらいで、そんなに泣かないの(ぎゅ)」 さとり「ちょっと、じゃありませんよ。教育にしても、他のやり方は無いんですか」 幽々子「独りでどれだけ出来るか見たかったんだけど……無理だったみたいね」 妖夢「うぅ……幽々子様ぁ……」 さとり「はぁ……騙されるわ世話は焼かされるわ、東方ファイトに係るとロクな目に遭わないわね」 結果:幽々子の擦り込みにより記憶が部分的に欠けていた妖夢の勝ち。
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NeGa/PoSi*ラブ/コール 原曲 ハルトマンの妖怪少女 Vocal めらみぽっぷ Lyric RD-sounds 概要 こいしメインの曲。 歌詞カード右隣の盲目の笑顔と繋がっている。 考察 歌詞カードにはカラスと猫が首を斬られて惨殺されている(お空とお燐?) それにより歌詞カードの一部が血にまみれて見えなくなっている。(プレゼントとドレスの部分) →ドレスは血まみれの服、さとりへのプレゼントにお空とお燐を送る? 盲目の笑顔と同じ場所ではあるが、時計の針から見るに二つの話は二時間程の出来事? パラノイドガールの後日談の可能性は高い。 歌詞の「アイ」について 複数の意味がある? 目(eye) 愛(こいしのスペルカード等) 会い(さとりに対して) 藍(サブタレイニアンローズ) I(私) 小ネタ カラオケ等で歌う際、原曲がはっきりと聞こえたりするので、それが邪魔をして歌いづらい。 音程をある程度暗記していないといけないであろう ちなみに盲目の笑顔の背景と同じ場所である。 題名にある「ネガ」「ポジ」とは、写真の用語である 普通、写真屋さんなどで現像する場合、写真と一緒に(大体)反転された茶色と黒の一繋ぎになった写真がついてくるだろう。それが「ネガ」フィルム。 反対に、現像されて撮った時と比較的似ている色彩で出てくる写真が「ポジ」フィルム。 原作内で、古明地こいしのカラーリングを反転させると(ほぼ)古明地さとりのカラーリングと同じになる。 つまり、「ネガ」「ポジ」とは彼女らの事を指している。 この曲の始まりに小さくだが「うふふ」と声が聞こえる(cvめらみぽっぷ) 一番最後にも小さく「お姉ちゃん」と聞こえる コメント欄 アイの意味に相もあると思う。 -- にこぽこ (2019-05-09 17 27 41) 結局は虚数のiだったって考察が一番好きですね。 -- 11点 (2024-03-01 19 12 21) 名前 コメント
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【種族】半人半妖 【能力】道具の名前と用途が判る程度の能力 【強さ位置】最弱グループ 【設定】 戦闘ではなく日常生活を表現したいとなった場合、今度は男や大人が居ないのは凄く不自然です。 香霖堂は戦闘ではなく、彼女たちのまったり生活の話なので、女の子だけって訳にはいきません。 ちなみに彼(名前はまだ公表してなかったっけ?)は、戦闘は得意ではないんですよ。 霊夢達と弾幕で闘う事は出来ないですが、その代わり切れ者です。きっと。 (幻想掲示板2003年12月12日) 霖之助も弾撃たないし、いや、撃つかも(笑) (東方の夜明け 主催サークルのアフターレポートでは省略されてる部分なので参加者のレポなどを参照) 五行に当てはめると属性は水。(香霖堂18話) 道具を拾うだけでなく、それを魔法の道具に組み込んで機能追加したりもしている。 ミニ八卦炉も霖之助の作。 草薙の剣を持っているが、剣の能力は発動していない。 【能力概要】 道具の名前と用途が判る程度の能力を持つ。 文字通り、道具の名前と用途を見ただけで分かるが、使い方までは分からない。 そのため、たとえ外の世界の強力な武器を発見したとしても使い方は分からないため戦闘には役立たないと思われる。 【各種要素をふまえての強さ議論】 弾を撃てるのか撃てないのかはハッキリしないが、戦闘は不得意。 ミニ八卦炉や草薙の剣といった強力な道具と関わりがあるものの、本人が使いこなせるわけではないため考慮しない。
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《地霊殿の覚り 古明地 さとり》 闇 ☆5 ATK1000/DEF2600 サイキック族/効果 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①: 自分のフィールドゾーンに「地霊殿」が存在する場合、自分のスタンバイフェ イズ時に自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。選択したモン スターをゲームから除外する。②:攻撃表示のこのカードが相手モンスターの 攻撃対象になった場合、このカードを守備表示に変更する。
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「これはSASUKEという道具だね。道具の中でも大道具に位置すると言っていいだろう。 用途は見たままだね、障害物競走に使うらしい。あと何故か、時間内に全てクリアすれば賞金が手に入るという。 ただ、このSASUKEという道具が賞金を生み出すマジックアイテムなのか、 それともSASUKEの持ち主が賞金を提供するのかは、僕の能力ではわからない」 「で、クリアできそうなの? なぜか褌姿の霖之助さん」 「……よく誤解されるんだが、僕は一応は半妖だ。確かに能動的な肉体運動は不得手ではあるが、 少なくとも君たち人間の女の子よりは筋力や体力はあるはずだ。 ただ、長らく運動らしい運動をしていないから、おそらく敏捷性という点では君たちに劣る」 「結論は?」 「たぶん、1stSTAGEで時間切れになるだろうね」 という事前の会話のとおり、最初のステージの半分近くで時間切れになった霖之助。 それでも泥水の中に落ちたりしなかったのは、褌一丁でも勝負を焦って冷静さを失わなかった彼らしさだろうか。 さて、これで勝負は後攻のこーりん(霖之助服装備)の勝ちかと思われたが、 なぜかこーりん、スタートの合図が鳴ってもスタート地点から動こうとしない、 結局、そのまま一歩も動かずにタイムアップとなった。 「あやややや? 何故勝負しようとしなかったんですか?」 「……違う、違うんだ、こんな勝負、僕は望んではいない」 「というと?」 「賞金? 勝利の栄誉? そんなものは必要としていない……! いいかい、僕の存在意義は変態であることなんだ。 唯一の男性キャラである森近霖之助という漢に望まれたただ一つの真実、それは己のパトスを存分にブチ撒けること! なのに何だこの勝負は。女の子の一人も絡まない上に、僕の肉体美も晒せない、 なおかつ対戦相手はガチホモっぽさの欠片も無い、見るからにひ弱そうなもやし男! 違うだろう、こんなことのために僕は生み出されたわけではない! もっとエロスを、もっとリビドーを! さあ、僕に相応しい舞台はどこだ、そこに連れて行ってくれ!」 元より、こーりんとは唯一の男性像「香霖」に皆が望んだ想い「少女に向ける変態性」が結実した、 そう、それは一つの望みを叶えるために幻想郷にやってきた幻想だった。 故に、その存在意義以外のことには力を発揮できなかったのだ。 そうして、こーりんは去った。己に相応しい晴れ舞台を探し、彼は次の戦場へと赴いたのだ。 後に残されたのは、こーりんがいつの間にか脱ぎ捨てた霖之助の服と、褌姿の霖之助。 「……僕は、そんなにひ弱っぽいんだろうか」 「周りを見てみて、霖之助さん。あなたの褌姿に、みんなはどう思ってると思う?」 「……観客は、特に気にしてないみたいだけど」 「うん、全く気にならないの。霖之助さんに男らしさが全く無いから、脱いでても別に何とも思わないのよね。 たぶん霖之助さんなら、紅魔館の大浴場に入っても誰も気にしないわ」 ――確かに。よく魔理沙が店の奥の座敷で、僕のほうを警戒もせずに着替えたりしてたような……僕はそんなに男らしくないのか。 軽く溜め息をつきながら、いそいそと自分の服に着替えなおす霖之助だった。 こーりん コスプレ 同キャラ対決 男キャラ 霖之助
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キャラクター 並びは加入順(暫定) 霊烏路空 洩矢諏訪子 チルノ 稗田阿求 火焔猫燐 犬走椛 アリス・マーガトロイド 鈴仙・優曇華院・イナバ 因幡てゐ ミスティア・ローレライ 河城にとり 東風谷早苗 古明地さとり 比那名居天子 八坂神奈子 四季映姫・ヤマザナドゥ v1.13以降に追加されたキャラ パッチを当てることで使用可能になる。 小町だけはEXでしか入手できないアイテムが習得条件となっているアビリティがあるので ちゃんと使うには要EXプレイ。 これらのキャラは今のところEXには未登場。 メディスン・メランコリー 射命丸文 星熊勇儀 水橋パルスィ 古明地こいし 魂魄妖夢 西行寺幽々子 小野塚小町 特殊 一般ユニット同様の特性。死亡で消滅するので注意。 上海人形 召喚 上海人形(召喚) 蓬莱人形 ゴリアテ人形(召喚) ゾンビフェアリー 一般ユニット LVが高いほど初期熟練度も高く、LV30では熟練度が「★MASTER」になっている。 「てなづける」で仲間にできる。LVアップ不可、装備不可。死亡で消滅。 毛玉系ユニット毛玉 ケセラン パサラン ケセランパサラン 妖精系ユニット赤妖精 青妖精 緑妖精 妖精王 魔本系ユニット魔本 アルス・ノヴァ 水魔の書 天地の書 うさぎ系ユニットうさぎ うさぎ軍曹 うさぎ道化師 うさぎ大僧正 かっぱ系ユニットかっぱ テペト メドチ キングカッパー 天狗系ユニット天狗 暴れん坊天狗 白狼天狗 鴉天狗 からす系ユニットからす 地獄烏 オーディンからす 八咫烏 鬼火系ユニット鬼火 ウィル・ウィプス プラズマ スーパーダイナマイト UFO系ユニットUFO インベーダー アダムス 謎の円盤 きのこ系ユニットきのこ 化け物茸 マタンゴ ヒトニダケ その他陰陽玉 要石 敵専用 ゴリアテ人形 大陰陽玉 ??? 時の御柱 たたり
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心を読む程度の能力「古明地 さとり」 読み:こころをよむていどののうりょく「こめいじ さとり」 カテゴリー:Chara/女性 作品:東方混沌符 属性:闇 ATK:4(+1) DEF:4(+2) 【登場】〔自分のキャラ1体を【表】から【裏】にする〕 Main 〔自分の手札1枚を控え室に置く〕相手は手札すべてを公開する。その中にキャラカードが3枚以上ある場合、ターン終了時まで、このキャラは攻撃力と耐久力が2上昇する。その後、相手は手札を非公開状態にする。この能力は1ターンに1回だけ発動できる。 私には隠し事は一切出来ませんよ illust:尾崎弘宜 TP-133 C 収録:ブースターパック「OS:東方混沌符 2.00」 参考 ネームが「古明地 さとり」であるキャラ・エクストラ一覧 誰からも好かれない恐怖の目「火焔猫 燐」 「霊烏路 空」 「古明地 さとり」 怨霊も恐れ怯む少女「古明地 さとり」 心を読む程度の能力「古明地 さとり」 古明地姉妹「古明地 さとり」 「古明地 こいし」
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霧雨 魔理沙 魔法の森に住む人間の魔法使い。 身長は「成長期の10代前半の少女達」として、やや低いグループ。 種族魔法使いのアリスやパチュリーと違い、魔法を使うだけの普通の人間である。求聞史紀では人間でこれほど魔法を使いこなす者は珍しく、種族魔法使いになるかもしれないとされている。永夜抄などで不老不死や不老長寿に興味を示していたが、種族魔法使いを志しているかは不明。 蒐集癖があり、物が捨てられない性格。 負けず嫌いでひねくれ者。努力家で勉強家だが、そのことを人に知られるのは嫌い。 スピードとパワーはあるが、体術は余り得意ではない。 口癖は「派手でなければ魔法じゃない。弾幕は火力だぜ」(東方求聞史紀)。「弾幕はパワーだよ」という発言を永夜抄でしており、こちらが引用されることも多い。本編でも一貫してパワー重視の機体となっている。ゲーム中は移動速度が速く、やや精密な操作がしにくい。またショットは攻撃力と貫通力に優れるが攻撃範囲は狭めなことが多いのが特徴。得意技は極大レーザー「マスタースパーク」。 東方原作での初登場は第2作目・東方封魔録の4面ボス。魅魔の手下として現れる。それ以降は霊夢と同じく、東方文花帖・ダブルスポイラー・妖精大戦争 ~ 東方三月精を除いた全ての作品でプレイヤーキャラとなっている。 初登場が第2作目であった関係上霊夢より登場回数が僅かに少なかったが、妖精大戦争 ~ 東方三月精においておまけボス(EXボス)として登場したことにより、霊夢と並び登場回数最多キャラとなった。 各ゲームアプリケーションのアイコンは魔理沙が担当し、霊夢がタイトル画面を担当している。 なお神主自身の位置づけとしては主人公はあくまで霊夢であり、 魔理沙は「魅力のある脇役」との事。(でもアイコンは全部魔理沙) 天性の才能に恵まれた霊夢とは対照的に努力型なのも脇役としての役割が起因していると思われる。 また、西方projectの1作目である秋霜玉ではゲスト出演している。 『魔理沙は、我々に近いレベルの人間がいないと 誰も話についていけないので、 って理由でいるような感じ。脇役だしね。』 『具体的に言うとアレだけど、サブキャラ。』 (ZUN氏) だが、永夜抄における「マリス砲」や風神録のレザマリ時の攻撃力の異常な高さ(バグ?)、地霊殿での他キャラとの優遇の差などを見るに、脇役ではあるが神主に最も愛されているキャラではないかと思われる。 人物 [編集]その存在について作者であるZUNは「魔理沙は、我々に近いレベルの人間がいないと誰も話についていけないので、って理由でいるような感じ。脇役だしね。」「魅力のある脇役。具体的に言うとアレだけど、サブキャラ。」だと語っている。努力を怠けていながら強い博麗霊夢とは対照的に、魔理沙は陰で努力しており、人間離れした面子の中では最も普通の人間に近い存在として位置づけられている。 あえて矛盾した語を重ねる撞着語法の『普通の魔法使い』を自称している。身長はやや低めのグループ。魂魄妖夢やパチュリー・ノーレッジ等と同じ位で、博麗霊夢やアリス・マーガトロイド等より低い。 人間であるが、妖怪退治に喜び勇んで出かけたりしている。根は真っ直ぐで努力家かつ勉強家だが、ひねくれ者な上に性格が悪い[2]。蒐集癖があり、物が捨てられない。何処へ行っても迷惑がられるが、実際に迷惑な行動が多い。また魔法使いの為に魔法を使う妖怪と相性が良いが、それらにはあまり好かれてはいない。が、逆に変な者には好かれている。 各作品のエンディングなどでは、博麗神社へ遊びに来た人物の一人である事が多い。他には紅魔館や香霖堂へ遊びに行く姿も見受けられる。また永遠亭や地底の旧都へ遊びに行く事もあり、異変が終わる度に行動範囲を広げている節がある。 なお、博麗霊夢とは現時点まで共闘した事がない。『儚月抄』で綿月依姫と対峙した時も、味方でありながら霊夢と協調する様子を見せなかった。日常を描く『香霖堂』や『三月精』などでは霊夢とつるむ描写があるが、友人関係の設定は無い。第三者である森近霖之助から見た限りでは、霊夢と魔理沙は仲が良い。 生業 魔法の森に住む魔法使い。実家は人間の里の大手道具屋「霧雨店」の一人娘であるが、魔法の道具を扱っていないことに何かあったとかで、魔理沙はどうやら実家から勘当された身らしく、魔理沙のほうも実家には関わるのを避けていて絶縁状態にある。森近霖之助は魔理沙が生まれるよりも昔に霧雨店で修行していたことがあり、魔理沙が物心ついた時には既に独立して香霖堂を開いていたが、幼い頃から何度も実家に訪ねに来ていたため知り合いである。『香霖堂』「妖怪が見た宇宙」をみるに、少なくとも9冊目の『幻想郷縁起』が発行された年の4、5年前から既に霊夢と知り合っていた。またその頃におこなった一回目の「流星祈願会」(流星雨の観望会)以降、星を模した魔法を使うようになった。霖之助曰く魔法の森に生えている茸の事は、魔理沙ほど詳しい人間は居ないとの事。光と熱を使った魔法が得意であり、人間の中では最高クラスの威力があるが、物を破壊する程度の効果しかなく多様な魔法は使えない。アイテムでちらかった家を片付ける為の魔法を研究する為に家中のアイテムや本をひっくりかえしていた時期もあったが、成果は上がらなかった。しかし人間として魔理沙ほど魔法を使いこなしているのは珍しいらしく、稗田阿求からは将来的に種族「魔法使い」になるかもしれないと目されている。また「狂うのには慣れている」と自称している辺り、幻覚に対して耐性がある節がある。和食派で人生の中でパンを13枚しか食べていないと『紅魔郷』では言っている。ボムの「マスタースパーク」はゲーム中あらゆるボムの中でも最高クラスの威力を持ち、魔理沙の代名詞ともなっている。恋符「マスタースパーク」や「ノンディレクショナルレーザー」、『風神録』の魔法使い装備「コールドインフェルノ」をはじめとするいくつかの弾幕、スペルカードやショットが、過去作で別のキャラクターが使用していたものと酷似している。パチュリーの通常弾幕に酷似した「ノンディレクショナルレーザー」は、『永夜抄』のスペルカードリストで使いまわしである事を作者自身がほのめかしている。 口調 魔理沙の喋り方の特徴として語尾に「〜だぜ」「〜か?」等をつける男口調が挙げられる。『紅魔郷』のみ女口調で喋るシーンが一部存在する。一人称は「わたし」か「私」。男勝りな口調だが「俺」とは言わない。口調がWindows版になってから北白河ちゆりに似た口調に変化したと言われることが多々あるが、Windows版と同様の男勝りな口調は『幻想郷』の博麗靈夢のエンディングでも見ることができるため、この指摘は不適当である。なお、この口調は竹本泉の漫画『アップルパラダイス』に登場する朝ヶ丘絵理子の言葉遣いが元になっている。東方projectにおける朝ヶ丘絵理子口調の初出は『封魔録』付属の「封魔録.TXT」の靈夢。 容姿 外見 ウェーブのかかった、金髪のロングヘアーが特徴的である。 実年齢は不明だが、「(霊夢も含め)見た目まんまが年齢です」というZUNの発言がある[8]。 身長は「成長期の10代前半の少女達」を基準として、「やや低」の部類である[9]。 服装 黒色の先がとがった帽子(魔法使いの帽子)を着用している。「黒系の服に白いエプロン」という服装は共通しているが、デザインが作品によって変化している。黒い服を来ているのは汚れが目立たないから[10]。『紅魔郷』では黒いドレスのような服に白いエプロンを着けただけの服装であったが、『妖々夢』以降は白のブラウスのような服の上に黒いサロペットスカートのような服を着用し、スカート部分に白のエプロンを着けた服装になっている。帽子やスカートには様々な小物を入れて隠し持っている。全体的には白と黒のカラーリングになっているが、「幻想郷縁起」にも黒い服装に黒い帽子と書かれているように作中では黒ばかり強調されていて、『紅魔郷』ではパチュリー、『妖々夢』では幽々子、『萃夢想』では妖夢と萃香、『永夜抄』では妖夢から、それぞれ「黒いの」と呼ばれている。幽々子からは「黒い魔」とも。 道具 魔法の箒 箒が魔法使いの必需品であると考えており、原作者が絵を担当している作品ではいつも箒に乗った姿で現れる。黄昏フロンティアが絵を担当する『萃夢想』『緋想天』では箒に乗って飛ぶのは登場時および一部のスペルカード使用時のみであり、飛翔システムを行うとき箒を用いる描写がない。比良坂真琴が絵を担当する『妖精大戦争』では箒を用いず浮遊している描写がある。 なおこの箒は元は普通の箒だったが、魔法の影響を受けて成長するようになった。葉が生えたりするがそれは魔法とは関係ない。 求聞史紀によると竹箒を使用している。 ミニ八卦炉 魔理沙が実家を飛び出したときに、森近霖之助が魔理沙のために作ったマジックアイテム。魔理沙の宝物。魔力を燃料とする小さな火炉で、霖之助が語るに一晩じっくり煮込むようなトロ火から山一つ焼き払える異常な火力まで調節が利くという。マスタースパークもミニ八卦炉に呪文をかけて使用している。黄昏フロンティアが絵を担当する『萃夢想』『緋想天』ではマスタースパーク使用時にミニ八卦炉を使用している描写がない。霖之助が趣味で外の世界の道具を溶かして混ぜ込むことで改良を加えており、風が吹いて涼む道具を混ぜて一角から風が出る機能が追加されている。ほかにも魔除けや開運などの道具も混ぜ込まれているが、霖之助自身にも効果が発揮されている確信はない。梅雨のせいで錆びてしまったとき、修理の依頼に持っていった魔理沙の希望により緋々色金製になった。この際にはついでに、マイナスイオンで空気をキレイにする道具が混ぜ込まれた。元は霖之助が昔使っていた魔法で暖める火炉。 お手製魔導書 実際は、魔法実験の結果を記録したただのメモ帳であり、本自体に魔力を持つグリモワール(魔導書)ではない。 魔法の燃料 魔法の森に生える化け物茸を採取して、独自の調理法で何日も煮詰めてスープにする。そしてスープを数種類ブレンドして、数日かけて乾燥させて固形物にする。この固形物を加熱したり、投げたり、妖怪の山の水に戻したりと、様々な魔法実験を行うことで、稀に魔法らしい魔法が発動する組み合わせや条件が見つかるという。これらの実験結果は、成功も失敗もすべてお手製魔導書に記録されている。 この魔法の燃料は投げたら爆発するようなものもあるが、彼女は帽子やスカートの中などに隠し持っており、いささか危険である。 なりわい 魔法実験やそのための作業を地道に行っている。また蒐集家でもあり、様々な物を拾い集めては自宅や自宅の周りに放置している。また泥棒行為もよく行っており、紅魔館に忍び込み目についた資料等を勝手に持ち去ったり、地霊殿内部でもアイテムを物色しようとして古明地さとりに止められたり、守矢神社にも忍び込もうとして八坂神奈子に見つかりこっぴどくしぼられたりしている。書籍『文花帖』では、盗んでいる訳ではなく死ぬまで借りているだけだと言っているが、人間らしい稚拙な発言だと射命丸文に評価されている。同じ森に住居を構え蒐集家でもあるアリス・マーガトロイドが魔理沙の盗難の被害に遭った設定や描写は現在のところ存在しない。グリモワール(魔導書)等のマジックアイテムを多く所持しているが、集めることに意義があると思っていて使っておらず、また整理が出来ない性格の為に家の中はアイテムで散らかり放題で小さな魔法の森の様になっているという。自宅の周囲もアイテムともゴミとも判らないもので囲まれており、『三月精』では折れ曲った道路標識の様な物を拾ってきていた。自宅の霧雨邸で何でも屋の「霧雨魔法店」も開いていて、これが本業らしい。しかし留守が多く魔法の森の中にあることもあって依頼はなく、よく神社に行って、霊夢のところにやって来る妖怪退治の依頼を勝手に横取りしたりもしている。本人によると店に依頼者の来客があったのは『三月精』にて光の三妖精が妖怪の異変の解決を依頼した事が初めて。この依頼で大木に取り付いた蔓を除去しようとするが苦戦し、力尽くの手段に出ようとするが妖精達に止められている。以前に『永夜抄』ではアリス・マーガトロイドが人間は滅多に手にすることは無いという魔導書を持って異変解決を持ちかけたこともある。異変にもいつも首を突っ込んで、霊夢を出し抜こうとしている。 ゲームにおける性能 魔理沙は『文花帖』『ダブルスポイラー』『妖精大戦争』を除いた作品における主人公の一人。もう一人の主人公である霊夢に比べ、移動スピードは速い方であり、精密さを要求する場面は少々苦手。ショットの攻撃力は高いが、攻撃範囲が狭いため中級者以降に向いている。一方、ボムは強力な物が多く『永夜抄』での恋符「マスタースパーク」は派手なエフェクトと共に相手によっては体力の大半を奪う事ができる。しかし『星蓮船』ではマスタースパークの威力も特別高くなく、移動速度低下のデメリットが大きいなど霊夢や早苗に比べ扱いにくい。 魔理沙のテーマ曲 恋色マジック 『封魔録』4面ボス戦時に流れるテーマ曲。『萃夢想』でもアレンジ版が使用されているが、こちらはZUNによるものではない。 Dim. Dream 『夢時空』で使用されているテーマ曲。『夢時空』の正式タイトルは『東方夢時空 〜 Phantasmagoria of Dim.Dream.』であり、サブタイトルの中に「Dim. Dream」という単語が含まれている。 星の器 〜 Casket of Star 『幻想郷』の4面ボス戦時に流れるテーマ曲。『緋想天』でもアレンジ版が使用されているが、こちらはZUNによるものではない。 魔女達の舞踏会 〜 Magus この曲は西方Project『秋霜玉』で使用されているものである。「恋色マジック」と同様、『萃夢想』でアレンジ版が使用されているが、こちらもZUNによるものではない。また、原曲とはかなり雰囲気が異なる曲にアレンジされている。 恋色マスタースパーク 『永夜抄』の "Stage4 powerful" のボス戦で使用されている曲。「恋色マジック」のアレンジであるが、こちらはZUN本人によるアレンジである。 オリエンタルダークフライト 『花映塚』で使用されているテーマ曲。 メイガスナイト 『妖精大戦争』で使用されているテーマ曲。「魔女達の舞踏会 〜 Magus」のZUN本人によるアレンジ。 『The Grimoire of Marisa』の付属CDに収録されている曲「魔法使いの憂鬱」は、魔理沙のテーマ曲であるかどうか明言されていない。 魔理沙の技 スペルカード マスタースパーク、魔理沙の代名詞とも言うべきスペルカード。『永夜抄』等では画面を埋め尽くすほどの超極太レーザーでゲーム中屈指の威力とインパクトを持ち、「弾幕は火力」という本人の主義をダイレクトに表現している。発射時には「ミニ八卦炉」という道具を使用している。モチーフはゲーム「式神の城」のキャラクター「S.Tagami」が使用するボム『N.E.P.』[14]。 恋符「マスタースパーク」 魔理沙の代名詞。超極太レーザーを発射して敵を殲滅する。 恋心「ダブルスパーク」 『永夜抄』でボスとして登場した時に使用。二本のマスタースパークを放つ。 魔砲「ファイナルスパーク」 『永夜抄』のラストスペル。威力の高いマスタースパークを回転させて広範囲をなぎ払う。『儚月抄』では綿月依姫に対して放たれたがアッサリ切り払われてしまった。 魔砲「ファイナルマスタースパーク」 『永夜抄』のラストスペル。難易度がルナティックの時のみ、ボスとして登場した際に条件を満たせば使用。 符の参「マスタースパーク」 『萃夢想』のストーリーモードで敵として登場した際に使用。 邪恋「実りやすいマスタースパーク」 『緋想天』で使用。細いレーザーを導線として発射しておくことでマスタースパークを増幅強化している。 星符「ドラゴンメテオ」 『萃夢想』及び『緋想天』で使用。空から下に向けてマスタースパークを撃つ。 星屑系 魔符「スターダストレヴァリエ」 周囲に星屑を撒き散らす攻撃であるが、『萃夢想』及び『緋想天』では箒に乗って突進する攻撃になっており、星屑は軌跡として撒き散らされるのみと、作品によって性能が大きく変わるスペルカードである。 『儚月抄』においては綿月依姫に放つもアッサリ避けられてしまう。光や熱の塊ではないらしく、依姫の部下であるレイセンは流れ弾を掠めた際に質量を感じていた。なお依姫はこの星屑を口に入れて食べており、「甘…」という感想を心の中で呟いている。 黒魔「イベントホライズン」 『永夜抄』でHardモード以上でボスとして登場した際に使用。 魔符「ミルキーウェイ」 『妖々夢』と『永夜抄』で登場。 魔空「アステロイドベルト」 『永夜抄』でHardモード以上でボスとして登場した際に使用。 符の弐「アステロイドベルト」 『萃夢想』のストーリーモードで敵として登場した際に使用。 魔符「スターダスト」 『花映塚』で使用するカードアタック。「スターダストレヴァリエ」の下位互換 星符「メテオニックシャワー」 『緋想天』で使用。星を前方に発射する。 レーザー系 恋符「ノンディレクショナルレーザー」 三本のレーザーを回転させて攻撃。『紅魔郷』に登場したパチュリー・ノーレッジの通常攻撃に酷似している。 恋風「スターライトタイフーン」 『永夜抄』でHardモード以上でボスとして登場した際に使用。 光符「アースライトレイ」 『永夜抄』でボスとして登場した際に使用。画面下からレーザーを発射する。 光撃「シュート・ザ・ムーン」 『永夜抄』でHardモード以上でボスとして登場した際に使用。 ビット系 儀符「オーレリーズサン」 『萃夢想』及び『緋想天』で使用。回転する玉を複数出す。PC-98版や『秋霜玉』でも酷似した攻撃を使用した。またPC-98版において魔理沙を手下にしていた魅魔も、同じ形のビットによる攻撃を使う。 天儀「オーレリーズソーラーシステム」 『萃夢想』で使用。「オーレリーズサン」のアッパーバージョン。 天儀「オーレリーズユニバース」 『緋想天』のストーリーモードで敵として登場した際に使用。 その他 魔符「イリュージョンスター」 『花映塚』で使用するボスアタック。敵フィールドに魔理沙の幻影を送り込む。 符の壱「スターダストレヴァリエ」 『萃夢想』のストーリーモードで敵として登場した際に使用。箒に乗って突進してくる。 彗星「ブレイジングスター」 『萃夢想』及び『緋想天』で使用。弐符。「スターダストレヴァリエ」のアッパーバージョン。 「ブレイジングスター」 『永夜抄』のラストワード。逃げ切りタイプのスペルカードになっている。 星符「エスケープベロシティ」 『緋想天』で使用。箒を手に持ち、上に突き上げながら上昇する。 光符「ルミネスストライク」 『緋想天』で使用。箒に乗るが、突進するのではなくその箒を砲台として前方に光の塊を撃ち出す。 星符「ポラリスユニーク」 『緋想天』のストーリーモードで敵として登場した際に使用。着弾すると破裂して複数の星弾を撒き散らす光の弾を発射する。 魔符「アルティメットショートウェーブ」 『星蓮船』で使用。 スペルカード以外 イリュージョンレーザー 『夢時空』『幻想郷』『紅魔郷』『妖々夢』『花映塚』『風神録』『星蓮船』で使用。貫通レーザーを発射する。 ストリームレーザー 『妖々夢』で使用。 ライズレーザー 『夢時空』で使用するEXTRAアタック。画面下からレーザーを発射する。 アースライトレイ 『花映塚』で使用するEXアタック。画面下からレーザーを発射する。 ラピッドショット 『幻想郷』で使用。 マジックミサイル 『怪綺談』『紅魔郷』『妖々夢』で使用。 スターダストミサイル 『永夜抄』で使用。 マジックナパーム 『妖々夢』で使用。 スプレッドスター 『風神録』で使用。 コールドインフェルノ 『風神録』の魔法使い装備で使用。 スーパーショートウェーブ 『星蓮船』で使用。 リトルデビル 『夢時空』で使用するBOSSアタック。敵フィールドに悪魔を送り込む。 ギャラクシー 『夢時空』で使用するボム。 霊撃 『萃夢想』や『風神録』で使用出来る能力。『風神録』ではオプションを消費する代わりにボムとして発動する。なおPC-98版で使用する靈夢(霊夢)のボムも靈撃(霊撃)という名前だった。
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時系列で読みたい方はこちら No. タイトル 作者 登場人物 場所 投下日 151 緋想天に耀け金剛の光 ――『絆』は『仲間』―― ◆qSXL3X4ics 東方仗助比那名居天子八坂神奈子ヴァニラ・アイス C-2 GDS刑務所 2016/10/21 152 ある者は、泥を見た ◆.OuhWp0KOo 鈴仙・優曇華院・イナバ C-4 霧の湖のほとり 2016/10/29 153 スターゲイザー ◆e9TEVgec3U 八雲紫霧雨魔理沙洩矢諏訪子霍青娥空条徐倫ディエゴ・ブランドー C-3 霧の湖の畔(南西部)B-3 霧の湖の畔(南東部) 2016/11/11 154 強者たちの舞台裏 ◆ZbV3TMNKJw カーズエシディシワムウサンタナ D-3 廃洋館 2017/02/25 155 この子に流れる血の色も前編 中編 後編 ◆qSXL3X4ics 博麗霊夢空条承太郎ジョルノ・ジョバァーナトリッシュ・ウナリサリサ霧雨魔理沙空条徐倫洩矢諏訪子八雲紫鈴仙・優曇華院・イナバ八坂神奈子ディアボロヴィネガー・ドッピオウェザー・リポート姫海棠はたて D-2 猫の隠れ里 入り口付近D-2 地霊殿 2017/03/15 156 ワーハクタクは動かない ~エピソード『人間賛歌偽典』 ◆at2S1Rtf4A レミリア・スカーレットパチュリー・ノーレッジ上白沢慧音岡崎夢美岸辺露伴吉良吉影封獣ぬえ C-3 ジョースター邸 2017/03/27 157 第二回放送 ◆NUgm6SojO. 荒木飛呂彦太田順也 ??? 2017/03/31 158 恋霧中 ◆BYQTTBZ5rg 花京院典明東風谷早苗 不明 迷い竹林のどこか 2017/04/21 159 鼻折れ天狗のウォーキング・スロウリィ:√0 ◆qSXL3X4ics 射命丸文ホル・ホース E-4 草原 2017/04/25 160 F.F.F.F ◆qSXL3X4ics フー・ファイターズ C-3 霧の湖 地下水道 2017/05/08 161 DIAVOLO ◆qSXL3X4ics ディアボロ C-2 地下道 2017/05/14 162 信頼は儚き者の為に ◆BYQTTBZ5rg レミリア・スカーレットパチュリー・ノーレッジ上白沢慧音岡崎夢美岸辺露伴吉良吉影封獣ぬえ C-3 ジョースター邸 2017/05/21 163 船、うつろわざるもの、わたし。 ◆e9TEVgec3U ファニー・ヴァレンタイン火焔猫燐比那名居天子東方仗助 C-3 霧の湖 湖畔 2017/06/01 164 路男 ◆qSXL3X4ics ジャイロ・ツェペリ射命丸文ホル・ホース西行寺幽々子稗田阿求リンゴォ・ロードアゲイン蓬莱山輝夜 D-5 草原 2017/06/13 165 グッドモーニング, ナイトメア ◆BYQTTBZ5rg レミリア・スカーレット上白沢慧音岸辺露伴ファニー・ヴァレンタイン火焔猫燐比那名居天子東方仗助 C-3 ジョースター邸 横 2017/07/03 166 生まれついての悪悪の救世主 ◆.OuhWp0KOo 八雲紫鈴仙・優曇華院・イナバジョルノ・ジョバァーナ D-2 猫の隠れ里の地下 地霊殿・火焔猫燐の部屋 2017/07/11 167 天よりの糸 ◆EPyDv9DKJs ジョセフ・ジョースター因幡てゐ八意永琳 D-4 香霖堂 2017/07/16 168 星屑の巡り 絆げ靈夢の紅蒼詩 ――『絆』は『約束』―― ◆qSXL3X4ics 博麗霊夢空条承太郎霧雨魔理沙空条徐倫 E-4 命蓮寺 2017/09/08 169 Hail 2 U! ◆BYQTTBZ5rg ジョセフ・ジョースター因幡てゐ八意永琳荒木飛呂彦太田順也 D-4 香霖堂 2017/09/27 170 悪魔の円舞曲を踊りましょう ◆qSXL3X4ics フー・ファイターズディアボロ C-2 地下水道 2017/09/28 171 雪下の誓い ◆753g193UYk ジャイロ・ツェペリ射命丸文ホル・ホース D-5 草原 2017/10/14 172 After Rain Comes Stardust ◆BYQTTBZ5rg 博麗霊夢霧雨魔理沙空条徐倫 E-4 命蓮寺 2017/11/01 173 存在の証明 ◆753g193UYk 吉良吉影封獣ぬえ C-3 ジョースター邸 食堂 2017/11/30 174 誰殺がれ語ル死ス ◆qSXL3X4ics 秦こころジョナサン・ジョースター古明地さとり藤原妹紅秋静葉エンリコ・プッチ聖白蓮寅丸星ジャン・ピエール・ポルナレフ B-5 果樹園の小屋 2017/12/08 175 mother complex ◆at2S1Rtf4A ディエゴ・ブランドー霍青娥 C-4 森林 2017/12/11 176 蛹 ◆qSXL3X4ics ディオ・ブランドー宇佐見蓮子マエリベリー・ハーン C-3 紅魔館 レミリア・スカーレットの寝室C-3 紅魔館 フランドール・スカーレットの部屋 2017/12/17 177 かぜなきし ◆e9TEVgec3U 八坂神奈子洩矢諏訪子姫海棠はたてリサリサウェザー・リポートヴィネガー・ドッピオ D-2 猫の隠れ里D-2 猫の隠れ里 入り口 2017/12/19 178 虹の先に何があるか ◆qSXL3X4ics 八雲紫鈴仙・優曇華院・イナバジョルノ・ジョバァーナフー・ファイターズ C-3 地下水道 2017/12/31 179 あやかしウサギは何見て跳ねる ◆qSXL3X4ics ジョセフ・ジョースター因幡てゐ八意永琳太田順也 D-4 香霖堂 2018/01/11 180 Quiets Quartet Quest ◆qSXL3X4ics ディエゴ・ブランドー霍青娥秋静葉エンリコ・プッチ C-4 魔法の森 2018/01/22 181 和邇の橋 ◆BYQTTBZ5rg ジョセフ・ジョースター因幡てゐ E-4 コロッセオ 2018/02/20 182 泣いて永琳を斬れ ◆BYQTTBZ5rg 西行寺幽々子稗田阿求リンゴォ・ロードアゲイン蓬莱山輝夜 D-4 レストラン・トラサルディー 2018/03/03 183 鬼人サンタナ VS 武人ワムウ ◆qSXL3X4ics カーズエシディシワムウサンタナ D-3 廃洋館 2018/03/12 184 黄昏れ、フロンティアへ…… ◆qSXL3X4ics 秦こころジョナサン・ジョースター古明地さとり聖白蓮ホル・ホース B-5 果樹園小屋 跡地 2018/04/01 185 魔館紅説法 ◆qSXL3X4ics 八雲紫鈴仙・優曇華院・イナバジョルノ・ジョバァーナDIOディエゴ・ブランドー霍青娥エンリコ・プッチ秋静葉宇佐見蓮子マエリベリー・ハーン聖白蓮 C-3 紅魔館 2018/04/11 186 Ёngagemənt ◆qSXL3X4ics 博麗霊夢霧雨魔理沙空条徐倫ジョセフ・ジョースター因幡てゐ E-4 川沿いの道 2018/04/21 187 災はばらまかれた ◆EPyDv9DKJs エシディシワムウカーズ D-4 地下 2018/06/25 188 太田がやってくる ◆BYQTTBZ5rg 荒木飛呂彦 ??? 2018/06/28 189 また来年も、お月様の下で。 ◆qSXL3X4ics 西行寺幽々子稗田阿求リンゴォ・ロードアゲイン蓬莱山輝夜ジャイロ・ツェペリ射命丸文八意永琳 D-4 レストラン・トラサルディー 2018/07/24 190 Who・Fighters ◆BYQTTBZ5rg 博麗霊夢霧雨魔理沙空条徐倫ジョセフ・ジョースター因幡てゐ秦こころジョナサン・ジョースター古明地さとり B-5 果樹園小屋 跡地 2018/08/08 191 奈落論 ◆qSXL3X4ics 鈴仙・優曇華院・イナバジョルノ・ジョバァーナDIOディエゴ・ブランドー霍青娥エンリコ・プッチ秋静葉宇佐見蓮子マエリベリー・ハーン聖白蓮ホル・ホース C-3 紅魔館 2018/08/09 192 雨を越えて ◆753g193UYk 姫海棠はたてウェザー・リポート太田順也 D-2 猫の隠れ里 2018/09/17 193 黄金へ導け紫鏡之蝶 ──『絆』は『夢』──① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ◆qSXL3X4ics 鈴仙・優曇華院・イナバジョルノ・ジョバァーナ八雲紫DIOディエゴ・ブランドー霍青娥エンリコ・プッチ秋静葉宇佐見蓮子マエリベリー・ハーン聖白蓮ホル・ホースサンタナ C-3 紅魔館 2018/11/26 194 寒地GUYDance ◆EPyDv9DKJs 東風谷早苗花京院典明カーズ C-6~D-6 迷いの竹林D-6 永遠亭 地下通路 2019/03/16 195 夢見るさだめ ◆753g193UYk パチュリー・ノーレッジ岡崎夢美吉良吉影封獣ぬえエシディシディアボロ C-3 ジョースター邸 2019/03/27 196 COUNT DOWN “ONE” ◆EPyDv9DKJs レミリア・スカーレット上白沢慧音岸辺露伴ファニー・ヴァレンタイン火焔猫燐比那名居天子東方仗助 C-3 ジョースター邸 横 2020/01/08 197 雪華に犇めくバーリトゥード ◆qSXL3X4ics 博麗霊夢霧雨魔理沙空条徐倫ジョセフ・ジョースター因幡てゐ秦こころジョナサン・ジョースター古明地さとり B-5 果樹園小屋 跡地C-5 魔法の森 南 2020/07/21 198 Run,Araki,Run! ◆e9TEVgec3U 荒木飛呂彦太田順也藤原妹紅 C-4 魔法の森 南東部D-3 旧地獄街道 2020/07/28 199 紅の土竜 ◆qSXL3X4ics サンタナ秋静葉 C-3 紅魔館 地下大図書館 2020/07/31 200 星屑になる貴方を抱きしめて ◆qSXL3X4ics フー・ファイターズワムウ E-4 地下通路E-4 命蓮寺 本堂 2020/08/06 Back 101 ~ 150 Next 201 ~ 250
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大変お手数ですが真下よりご閲覧ください 続き ――――――― 生死をかけた"チェス"を始めましょう ――――――― ラティン「(主我様…―――)…解りました。(改めて先輩格の彼の存在意義を認知し、それに応えるように重みを含んだ一事を呟く。そして再び赤の戦士の一同に視線を向ける)…私は主我様のように、激しい運動を伴う戦闘は苦手です。ですが、頭を使った"考える戦闘"は得意なんです。(にこりと微笑むとチェスの駒の『ナイト』を取り出して見せつける) それでは、ここからは我々と――――――― 」 レオネ「焼却されたのが鎧だけで良かったと思っとけ、正直あのふざけた火力が収まって内心ほっとしてるんだ、鎧で済んだなら設けもんだろ、な グラセフ家運だったらもうちっとカンパしてやんねーこともない。あと驕るのはあくまでも"生き延びたら"だ、三割り出してもらえるだけでも足しになんだからな、くたばんなよ おまけにナイトと来た(腰に手を当て周囲のアンドロイドをぐるりと見渡し)(物腰柔らか、主我とは上司のように振る舞っているが位は"ナイト")ったく、大物のバーゲンセールじゃねぇか、ついてねぇ(風車のようにマチェットを回転させ逆手持ちに切り替える) 」 主我「だが一つ言っておくぞ、ラティンよ。―――お前が危機に瀕するような状況に追い込まれれば、私は何が何でもお前を助ける、部下に目の前で死なれる事ほど辛い事はない。(一言で、彼がいかにしてKnightの地位へと、どうやって上り詰めたか。そして彼の人望の厚さの理由が篭った言葉を投じる) 」 マーク「(WHOA、ちょっとタイミングズレてたら間違いなく斬られてオシャカってとこだったな)心配するな、少なくとも『GRIM(死神)』はついてない はぁ、そうかい(ラティンの紹介を受け首元を親指で指す) 言っとくけど、俺の首は高くつくぜ(その微笑は自信と余裕の双方を含んでいた) 」 瀬那「うっせ!ついゲーム買っちまうんだよ悪りーか!!(泣)ははぁーっありがたきシアワセ…!!(レオネに土下座しながら) へへ、さっきのオッサンと比べてひょろっちーヤツだナ!お前なんかラクラクにボコボコに……(軍勢を見て言葉に詰まる)……あ、そ、そーゆーことしちゃう…?(汗笑) んなことねー!かっこよかったゼ、旦那。(ニシシと笑ってロイに) 」 主我「敵の戦力、削げるならば削ぐ―――至極当然、そうであろう。(奪った鎧を陽の光に晒し、炎熱を付与した手でたっぷりと熱して奪われた後もそうそう使えぬようにしっかりと手を加える) 」 魔震ロイ「なっ――――(あ゛ッ!あの野郎~~~~!!!!)(主我の行動に激怒) 」 主我「―――そうだな、お前の考える『作戦』、見せてもらおう―――私を驚かせてくれ。(そう言いつつ、しれっとロイが投げ捨てた鎧を奪いつつ後方へ下がる。抜かりがない。) 」 魔震ロイ「へ…へへ…っ… …かっこ悪ぃとこ…見られちまったな…ァ…(瀬那の手助けを受けて完全に立ち上がる)くぁ~…ッ…!「真の戦いはここからだ!」ってか… 腕が鳴るじゃねえか…(亀裂が入った甲羅の内側を摩った後、棘皮グローブを嵌め直す) 」 ドッドッドッドッドッドッ…ッ…!!!!!(ラティンの合図で増援のアンドロイド兵の軍勢が押し寄せ、赤の戦士一同を完全に包囲する) ラティン「 『例の作戦』の決行まで、主我様は一度態勢を整え直してください。ここは私が…――――(穏やかな表情を見せたままスッと主我を横切る)初めまして、Phoenixesの皆様方。私の名は「ラティン」。一介の執事ではありますが――――――私には『女王』様の加護がある。(両腕を軽く広げる)主我様に代わり、次は私がお相手します。(両腕を下ろす) 」 レオネ「ハッ……(ロイの勇ましい姿を見伏見がちに笑んで安堵の吐息を零し)そいつぁ結構、心中なまらまだしも……(スッとラティンに視線を移す)敵さん残したまま独りで行くのは無念だろーよ うっそだろお前、今月"も"小遣いすくねーわけ?あーあー、そいつは可哀想に、6割おごってやる(ジト眼) っと……(丁度隣にマークがバックステップしてくる)こんなナリで言うのもアレだが無事……じゃねーか、少なくとも万全じゃねーなどーも 」 ドシュゥゥゥッ!!!(斧が地面に突き刺さり、衝撃波が巻き起こり光の柱のように立ち上り、暫く斧が残留した後に)グジュアァッ(斧が黒い茨に包まれて消える) 瀬那「のわっ、マークっッッ―――(マークが斧を紙一重にかわす瞬間を目撃する)―――かぁぁっ…ひ、ヒヤヒヤさせやがってぇ~~……(ほっ…) 」 主我「―――ハッ(味方の制止の声に、『表の側』が目覚め、『裏の側』が眠りにつく)―――そうだな、これでよいだろう。 」 マーク「ぐ、が……WW、WHAT!?(主我のとった予期せぬ行動に動揺を隠せず) パキィィ…ン (真紅の剣は強大なる力の元に崩れ落ちる) (G……GOSH!このままじゃ頸動脈をスッパリいかれちまう……!!) グッ ピッ (蹴り上げた足を引き戻して両足で地面を踏みしめる その間に斧筋は微かに首を斬ったが) グィン (首を横に反らした後に身体を後方へ反らし斧を避けきった後バックステップで様子見) 」 瀬那「チクショー、燃え滾る闘志とは裏腹に財布は冷えきってくばっかだな…!!(汗 レオネに返し) (やっぱな…なら肉弾戦で――)――ロイさん!!?(倒れ伏したロイに思わず駆け寄る)おい、ちょっと…!あ、あんまり動かすな!今安全なところへ運んで………チッ……野郎ォ…ッ!!!(ロイに肩を貸して三白眼になり、主我を睨みつけた瞬間にラティンが現れる)なっ―――お前はさっき…!!(驚愕している) 」 魔震ロイ「ぐが…がが… ……ぜは…ッ…!はぁ…はぁ…ッ……!バッッッ…キャロウォ…まだ逝ってねェ……!(切り傷を抑えながらよろりと身体を起こす)ぜぇ……はぁ…ッ…… もともと撃たれ強ぇんだよ、俺は…! …チッ……野郎、生きてやがったのか… 」 ラティン「――――― ガ コ ッ ―――――(歯車が一周した音と同時に、主我と赤の戦士たちの間に瞬間的に現れる) ―――"そろそろよろしいでしょう"、主我様。(逆上の炎を滾らせる主我に冷静な物腰で言い放つ) 」 主我「ガギギッ―――らぁッ!!!(鍔迫り合いになった途端、右手の斧に力をかけて一瞬押し込んだ―――と思ったらそれに足をかけ、あろうことか斧をそのまま鍔迫り合いをさせながら『蹴り飛ばした』ッ!!) 」 マーク「ぐ……CRAP!!(その鋼鉄の食感を確かめつつ、着地後直ぐ様気を纏った右足の頭部への上段蹴りを放つ) (そしてやって来る一撃……!!) ッキィンッ!! (首を狙う斧の筋を読み切ると、またも反射的に腕から一つの『剣』を造り出し鍔迫り合いが起こる それは『実体は無く、質量は有る』、赤き“気”によって生み出されたものだった) 」 レオネ「チィッ…!ロイ!おい起き……ああ、クソッ!(荒い呼吸、出血よりも衝撃が堪えたのかガクリと膝を付く)ヒュー… ヒュー……(チッ……鉛玉は効かねー、特攻覚悟は必須って訳かよついてねぇ……!)ハハッ…たく、まんま自分の台詞がブーメランになるたぁ……なっ キィンッ(重い腰を上げマチェットを抜刀、更にはボトルを取り出して中身の液体を刃に駆ける)血が足りねぇ、焼き肉から鰻に格上げだ、五割出せよセナてめぇ…("掛け"だ効いてくれ…いや、捻じ込んででも仕留めるしかねぇ…!)(主我に切っ先のように鋭い眼光を向け居合いの構えを取った) 」 魔震ロイ「はっははははは!!!無駄だぜ!!この俺には鎧が――――(回想:強烈な熱気で赤熱した鎧を脱ぎ捨てた自分の姿が脳裏を横切る)―――ヂギジョ゛オ゛オ゛オ゛ォォォーーーーーッ!!!!!(ズギャアアアァッ!!!)(甲羅だけの防御力では当然主我の一撃に耐えきれることもなく、そのまま両方の斧の餌食になる)むぐ…無念…なり…ィ…――――ドシャァ…ッ…!!!!(地に落下し倒れ込む) 」 ボフボフボフッ(セナの打ち出した火球は、まるで太陽に取り込まれる炎のように消えてしまった―――火炎に対する、完全な耐性だ) 主我「ガァンッ!(マークの突撃は確かに主我に命中した、が―――人の体にあたったというのにまるで鋼鉄にぶつかったような音が響き、仰け反りもしない。そして)らぁッ!!(首のほうに素早く斧を向け、振り返りつつ斬り払う)―――そんな見え透いた攻撃がッ!!(落下し自分を狙う『ロイ・プレス』に対して、両手に握った斧を構え、一度降ろしてから―――タイミングよく)ブォァァァッ!!(両側から振りぬく!!) 」 瀬那「無事かマークッ―――…へへ、すっげぇ…いつ見ても華麗な身のこなしだぜ…!!(マークの見事な立ち回りを見て) レオネっち!!やべーと思ったら下がれよ!!(吹き出る血を見てレオネに) あり、そういやロイさんはどこに――――って上ェ!?いつの間にあんなトコに刺さって……おぉッ!ヒューッ!さっすがロイの旦那ァ!!やっちまえ~~ッ!!(ロイのプレスを見て) 」 魔震ロイ「(ぬ゛げね゛え゛え゛え゛ェェェェ~~~ッ!!!)(天井にめり込んだ上に甲羅に閉じ込められている状態で辛うじて暴れ回っている)パラ… パララ…――――――(天井にめり込んだ甲羅から砂煙が落ち、そして…)―――ボゴォ…ッ…!!! (天井から抜け出し、主我の頭上に垂直落下する)ヒュポッ―――おっ、抜けた。そして…――――ぬおおおおおぉぉッ!!!!“ロイ・プレス”!!!!(落下速度が増し、持ち前の巨体で主我を潰そうとする) 」 レオネ「ッ……!? マーク!! くそッ、だから言わんこっちゃ………(眼前すれすれまで迫る刃一瞬が一分に感ぜられる刹那飛躍の勢いで引き下がる術も無く)ッく……ああアアァッ!!(斧のヘッドへ蹴りを入れバク宙し着地するが……)スト ––––ビシャァッ かッ……!? ぁ……ァ…(僅かなタイムラグの後に脇腹に一閃が刻まれて裂け決して微量ではない血が吹き出る) 」 マーク「くっ……ぐぁっ(……思った以上に深く食い込んだな……だが、これなら)(ズズッ、と柱から腕を引き抜いて上半身を抜き出すと) シュッ BAAAAAAASH!!!(足を引き抜き、それを起点に柱を蹴って全身を現すと直ぐに左足一転に気を纏め上げ、自由落下の勢いと合わせ主我へ突撃する) 」 瀬那「ピッチャー投げたっ(衝撃波が迫り、バッティングフォームを取る)それをセナ選手…落ち着いてぇ―――ブンッ!!見事捉えたァ!!(衝撃波が迫り来るタイミングで勢い良く振るい、風圧を纏いバットと衝撃波がぶつかる)……あ゛……ァあ゛あ゛アっッ…!!(重、たッ!!!)(一気に押され、バットの握り手を素早く持ち替える)"アギダイン"ッ!!(バォオンッ!!!)(バットの直近で爆発を引き起こし、それを推進力として衝撃波の波を打ち破る) ビ、ビッ――(しかし、その爪痕を残すかのように脚や肩がカマイタチに襲われたように裂ける)…!!(こいつ、強ェ…!!) やだね、割り勘じゃねーと行かねーかんな!ひとりじゃ焼き肉いけねーから死んでも死ぬなよナ!!(レオネに叫び、火球を生み出す)イチ、ニの、サンッ!!(火球を三段に分けてバットで主我目掛け打ち出す) 」 主我「ブォンッブォンッ キキキキンッ!!(その大きな斧の鈍重なイメージに釣り合わず、ノールックのまま左手に持った斧を後ろへ向けて回転させ、銃弾を巧みに弾いてみせ、更に―――)ぬぉぁッ!!(ノーモーションでその刃を振り返りつつ振り抜いた!) 」 マーク「YEAH GOOD、お前まで……!(レオネを横目に主我の方角へ走り寄る途中) く ぐっ グッッッ!!(放たれた衝撃『波』を視認すると、反射的に腕に溜めておいた気が一枚の『障壁』へと変化する) があ゙あ゙あ゙あ……っ゙っ゙あ゙あ゙っ!!(障壁で耐え抜こうと試みたものの無念に砕け散り柱の上方に強く叩きつけられる その跡は先程のものよりも深く、大きかった) 」 レオネ「(おもむろにパーカーからマルボロを一本取り出し)詫びはいらねぇから今度うめぇ焼き肉でも驕れ、生き残たら……なっ! タン ッ (地を大きく蹴ってステップを踏みつつマルボロの先端を衝撃波に添えて火を付けおもむろに口にくわえる)トッ トッ トッ ・ ・ ・ (そのまま柱から柱へと軽々と飛び移りつつ主我と一定の距離を置きながら背後へ回り込み)飴ちゃん食うか、脳みそから(機関銃のような早撃ちを主我へ行う) 」 魔震ロイ「あ、やべ――――――スポッ―――――ドギュアアアアアアンンッ!!!!!(衝撃波を目前にすぐさま甲羅に潜り込んで防御力を上げるが、小石のように軽々と吹き飛び、天井にめり込んでしまう)(ん……!?治まったか…!?あれ…??…ぬ、抜けねえ……ッ…!?)(大汗)」 主我「貴様らを、陽光の使者の名において撃滅する!(両手の斧を掲げ、)ブォァァァッ!!!!ガァンッ!!!!!(猛烈な勢いで地面に叩きつけられ、大範囲の、目に見える『衝撃『波』』が襲い掛かってくる!!) 」 瀬那「お、おうっおほぅっ!?(汗 恩着せがましい言動に押され気味)これはお世話になったよーで…サンキュなさとりッチ!ま、身の安全は爆炎マスターことセナ様が来たからにはホショーする!亡命の方はー……んー…ま いいんじゃね?(下っ端なのでよくわからない) さーて、どーやってホームラン狙うかな…!(バットを構える)(太陽を生み出してる?みてーだけど…それを使うってことは、俺が使う火炎の効果も薄いかもしんねーってことだよナ……最悪、肉弾戦に持ち込んでやるぜ…!)(主我を睨んでいる) 」 レオネ「了解。援護はするが必要ならすぐに距離を置けよマーク、何せノーモーションであのデタラメな火力だ、いつ何をやらかしてもおかしくはない(小銃のセーフティを外し、マークの直進する軌道へ銃口を向ける) いや、何も言ってない。空耳だと思って聞き流してくれ(打ち倒した……と言ったが、火炎が決め手となったなら焼死体から気化した油分が漂っている筈だ……どうにも、"薄い"な) 」 瀬那「ひィィィィ!?お願い殴らないでェェェってうわァァァァァァ!?(白目汗)(怒ったり鎧投げたりするロイを見て)ず、ずびばぜん…もう遅刻しません゛ん゛ん゛!(常 習 犯) しっかしまァ、どーやらアイツとオレっちは相性が良いみてーだナ…へへ(擬似太陽が焼き尽くす熱を、まったく物ともせず立っている。使役ペルソナである『ホルス』の力により、火属性:『耐』) い゛っ。(汗汗笑)…れれ、レオネっち…ごみん……(汗汗汗)(反省) あいよ!後方支援だってやっちまうぜェい!(マークに応える) お、おうっおほぅっ!?(汗 恩着せがましい言動に押され気味)これはお世話になったよーで…サンキュなさとりッチ!ま、身の 」 魔震ロイ「あ?(いつの間にか陰で休憩している)なんか言ったかー?(地下内のために「言ったかー?」が木霊する)おいおいおいおぃ…ッ…!ありゃあそうとうなモンだぞおいぃ…ィッ!(主我の一変に冷や汗をかく) 」 古明地さとり「古明地さとりです、あなたのお仲間を間一髪救い出した恩人です、功労者です(恩義せがまし言動に釣り合わない無垢に見える笑み)見返りといてはあれなんですがこの場における私の身の安全、そしてその後の貴国への亡命を希望します。……前者は特に(狂乱する主我を視界に納め笑みを保ったまま冷や汗が滝のように流れる) 」 マーク「……SUCK(主我の様子を目の当たりにし苦言を漏らす) カカッ タッ タッ タッ(主我一方に向けてダッシュ)俺が先陣を切る、後方で任せたぞ!(颯爽と柱間を抜けるその姿は日差しをものともしない様子) 」 レオネ「フシュゥゥゥゥゥゥ……ゥゥ……(一昔前の蒸気機関車が発しそうな黒煙を吐き出す出入り口のトンネルから焦げ付いた姿で現れ)ケホッ…… 御陰様で遅刻前のJKのように加えてたトーストが見事に黒パン化してるぜ、しまらねーな。 な っ 。 (ジト目を瀬那へ向け煙を吐く) ったく……道中は煉獄、こっちは灼熱地獄か、穏やかじゃないね。時にロイ、お前時々"ツメが甘いって言われないか"(カセットを自動小銃に装填し四方八方へ視線を動かして注意を払う) 」 主我「我が祖国に仇なす者共・・・忌むべき炎たち―――貴様らにこの俺が出し抜かれる。そんな事は―――有り得ん!!(両手に握った斧を掲げ)ガギィィィ―――――ン!!!(2つをぶつけ、強烈な音を発生させる)太陽は昇った!全てを焼き尽くすために!!(彼の二面性が、『激情』の側が、今顕になる) 」 魔震ロイ「遅刻遅刻だアホンダラアアアァァァッ!!!!遅刻野郎は許すまじ――――ぬわあああああ゛ぢィィィィッ!!!!!(黒銀の鎧を着込んでいることもあり、疑似太陽の熱により鎧自体が鉄板の様に赤熱する)ぐはあああぁぁッ!!! ドンガラガッシャァーーンッ!!!!(纏った鎧をダイナミックに投げ飛ばす)ぜぇ…はぁ…ぜぇ…はぁ…ッ…!踏んだり蹴ったりだ!!!!(激怒) 」 瀬那「ナッハッハ!ご苦労ご苦労!ツケならこれからちゃーんと…あ、あれ?どちらサマで??(汗 さとりを見て) どォわっロイさん!?ななななんで怒ってんの!?やっぱ遅刻したのがまずかった!?(汗汗)…へへ でもま、形勢逆転はマジみてーだな! おーうマークもご苦労サン!こっからはオレっちも頼ってくれよナ!(ニッ) ―――っと、なんかヤバそーなふいんき(何故か変換できない)だぜ…!(主我を見て) 」 ギュァァァァッ!!!(主我の苛立ちに呼応するかのように、擬似太陽が大きさを増し、戦場に日差しが突き刺さる) 主我「―――糞が、糞がっ、糞がっ、糞がッ!!!(今までの温厚な態度が一変し、汚れた言葉を吐き散らし、明らかに雰囲気が変わった―――)グヌシャァッ(独特な音を立て、左腕から黒い茨に包まれながらもう一本斧が生み出される) 」 マーク「(爆炎を爆炎外側の柱の影を利用してやり過ごした後そこから抜けていく)……PHEW、これは頼れる増援だな(ただ……ちょいとばかし巻き込まれかねないかもな) 」 魔震ロイ「瀬那ェ…!!ワナワナ(拳を振い立たせ)……とはいえ…なっ、はっはははははは!!!見ろッ!雑魚の軍勢はこの俺がブッ潰し、そして一人も討たれた!敵はあと一人!形勢逆転はまさにこのことよォ…!ヌゥハハハハハハッ!!!(有頂天) 」 ??→瀬那「―――スタッ。(宙から着地し、金属バットをガランと地につけて顔を上げる)人呼んで爆炎マスターセナ!颯爽登場ッ!!(キャップ帽のツバをクイッと押し上げてキメ顔)へっ、完璧にキマっちまったぜ…!どーよコレ!オレっちかっこよくね!?(口の周りにごはん粒やソースが付着している) 」 古明地さとり「 ! おっととっと……っとぉ!(突如に迫り来る火炎、飲み込まれる主我を尻目に軽い足取りで距離を取り、ブレーキを踏んで声のした方向へターンして花弁マークの漂う笑みを向ける)あなたが駆けつけるまでの間キッチリ時間稼ぎましたからね、ツケは払っていただきますよ 」 主我「一体何を―――ハッ(こいつは、まさか!)くそっ、甘かった!(やられた、あいつはおそらく高位の『読心』持ち!)くぉぉ・・・ッ!(突如として襲い来る炎に、身を躱して回避を試みるも、軽く命中する。多少の炎への耐性があるためダメージはかなり浅い。) 」 魔震ロイ「 ん、『アレ』――――おおおおおふ!!!??wwww(突然の爆炎に巻き込まれまいと身を乗り出して逃げ込む)はぁ…はぁ… ……クッソッガッ!!増援が来たかと思えばこれかよッ!!! 」 ラティン「ジャラ―――(迫る業火を前に平然と構え、手中の懐中時計の開閉ボタンに指を添える)―――カチ――――――ボゴオオオオォォォオオオオオオオンッ!!!!!(何か行動を取るわけでもなく、そのまま成す術なく爆炎に呑まれてしまう) 」 マーク「(後方にある一閃を察知し振り返る)まぁ……戦況は『アレ』で変わってくるぜ(指でその影を指しつつ) 」 カッ ボッコ゛ォォオオオォォオオオオォォォォォォォンっッッ!!!!(地下世界に点在する柱3本をゆうに飲み込む爆炎が、突如としてうねりをあげ主我とラティンへ襲いかかる) ??「―――――――――ペルソナ。(小さく囁く。しかしそれは異様な重圧と共に空間の隅々まで響き渡った) 」 ラティン「……(やはり私はまだまだ未熟… こんなことでは『女王』様に仕えることなど――――――)……(内心とは反対に怜悧な表情を一切崩すことなく、陽炎で揺れる影を静かに見据える) 」 古明地さとり「私の問いに口答で応える必要はありませんよ(眼を細めたまま深々と頭を下げ)貴重な情報ありがたく頂戴しますね 」 ラティン「……(やはり私はまだまだ未熟… こんなことでは『女王』様に仕えることなど――――――)……(内心とは反対に怜悧な表情を一切崩すことなく、陽炎で揺れる影を静かに見据える) 」 古明地さとり 「私の問いに口答で応える必要はありませんよ(眼を細めたまま深々と頭を下げ)貴重な情報ありがたく頂戴しますね 」 魔震ロイ「ああ、わーってら… けどよお…(あの野郎(主我)、あの澄ました顔ですげえ馬鹿力出しやがる。あれはタイマンでは避けたい相手だ―――――んで、一方のあの青二歳の餓鬼(ラティン)は大したことなさそうだな。狙うなら、とりあえずあいつからか…)(静まり返った戦場下で、全員の様子を窺っている) 」 主我「―――どういう意味だ。(平静そのもの、冷静を貫き、質問を質問で返す)常に起こり得ない事などはない、そして確実にそうなる事もまたないのだ―――心せよ、いついかなる時もあらゆる状況に対応する力こそが戦場において重要なものだ。(そう言いながら、迫る足音に警戒を強める) 」 スタタタタタタタタ―――――― タ タ ンッ 。 (赤陣営の方角より一つの足音が迫り、黒い影が宙に躍る)――――――パチ――パチパチッ――(火の粉が散り、仄暗い空間をかすかに照らし始める) ラティン「―――――!(主我の譴責で思わず懐中時計を隠すように手中に収める)はっ、申し訳ございません。(深部下と頭を垂れ、彼の言葉を肝に銘じる) 」 古明地さとり「パ チ リ (両手に包まれたサードアイが指の隙間から眼球を覗き、眼を細め不適に笑んで主我へ吸い込まれそうな程黒く染まった瞳を向ける)あ な た は ど こ ま で 知 っ て い る ん で す ? 」 主我「油断はするなラティンよ、詰めの甘さはそのまま弱さとなり自らの隙となる―――私が討たれる可能性を常に考えて行動するのだ。(油断はしない事、敵に対しての姿勢、そして地位という経験の重みが言葉にそのまま乗りかかる)同情の念は覚えるが、手加減はしない。(ロイの激昂に、多少なりとも哀れみは覚えているようだ)生きるために逃げるならばそれもまた良し、私は命を尊ぶ者は好きだ。 」 マーク「(ロイの後方から現れ、首をポキポキと肩を挙げる方向と同じ方向に傾け鳴らしている) NOPE、俺がここにいるだけマシだと思っとけよ(そして眼の色を変えて白の陣営を一瞥する) 」 古明地さとり「介入者とは心外な、こちらとてこの無益な芝居に巻き込まれた『被害者』、一応当事者なんですけどね(眉を垂らし苦笑)まぁ選ばせて当然『逃げ』ですがその前に一つよろしいでしょうか?(胸の辺りに両拳を添え友好的な笑みを向ける) 」 魔震ロイ「――――ドゴォッ!!!(土煙の中で残骸を蹴飛ばし、勢いよく現れる)クソッたれがあああぁぁぁああッ!!!あのビチクソ共があああああァァァァーーーッ!!!!!(※やられたことよりも、一向に現れない仲間に対し怒りを露わにしている)ぜぇ……ぜぇ……!俺一人に面倒事を押しつけやがってェ…!! 」 ラティン「(流石は主我様…一振りで容易く蹂躙するとは。)私が出る幕はないですね――――(ジャラリと金属音を鳴らしながら、懐から懐中時計を取り出し見やる) 」 主我「我が太陽は、遍く世の邪悪を。―――そして悪しき輝きを照らし焼きつくす、不死鳥さえも我が太陽は、我が国に仇なすのならば焼き尽くそう。(右手に持った斧をさとりに向ける)どうする、介入者。 」 古明地さとり「 シュタンッ(地に崩れた二人を庇うように地上へ降り立ちジト目で主我を見据え)……(まともな武闘屋弾幕で太刀打ち出来る可能性は除外、察するに……メンタルも強固ですし精神攻撃で崩せる可能性も除外……つまり勝算は)にこり。(気前の良い笑みを浮かべ小首を傾げ)着く国を間違えましたかね? 」 マーク「んで……次のお相手はっ (ここで言葉を切るようにして主我の放った衝撃波がやってくる)っっっ!? ぐふっ、D、DAMN……ッあ゙ぁっ!!(そのまま直撃を喰らい柱に衝突 気で和らげはしたものの、激突した柱には亀裂が大きく走った) 」 魔震ロイ「ふぅー… てんで大したことなかったなァ…!!(たった一人で残りの大軍を全滅させ、高笑いをしていたが…)ぐふぁ…ッ…!!? ドゴオォッ!! (油断していたが故に主我の放った衝撃波に気づかず喰らってしまい、柱に激突する) 」 ラティン「"我等の『女王』様よりは劣る"…ですか…―――――それなら安心しました。(怜悧にして非情の眼差しを見せる) ザグンッ…! (サーベルを地面に突き刺し武器を放棄する) 」 主我「来るが良い―――太陽は全てを受け入れ、そして焼き尽くそう。(斧を向け)ブォァッ!!!(振るい、文字通りの『衝撃波』を放つ) 」 マーク「(さーて何で決めてやるか…… 回し蹴り?サマーソルト?いやいやここは)ストレーtへぶっ!!?(前方不注意のせいか思考中にアンドロイド兵Bに激突し体勢を崩す) っつー……あ、あー……(直ぐに立て直すもその状況にしばし口を閉じ)……YEAH,FINE. 」 古明地さとり「トッ トッ (柱に捕まり軽い足取りで駆け上って天辺に着地、シャフ度でラティンを見下ろし)感付きましたね、対象が視界に入らなければ発動できない点ではあなたの女王よりかは劣りますが、極地戦ではなかなか嫌みな……––––(主我から発せられる太陽の熱気に煽られ、らしくなく冷や汗を流す)ま、知ってても変えられない結果もあるようで 」 主我「太陽よ、我に力を―――(両腕を掲げながら、戦場のど真ん中に向かって歩み寄る) 」 ラティン「―――――――!(一瞬の出来事に僅かに目を見開くが、落ち着いて着地する)スグン―――――ズザザァー…(着地後弧を描くように右回転し、紙一重でナイフを回避した)……(今のは… 何処となく『女王』様のものに似ている…―――――しかし…)(ゆっくりと立ち上がりサーベルを軽く構える) ……(疑似太陽が完成しましたか…――――)スタッ…(主我と入れ替わる様に軽い身のこなしで後退する)」 アンドロイド兵B「シュドンッ――――――ドゴオオオオォォッ!!!!(マークの猛進をその身に受け、柱にめり込むように勢いよく激突し、機能が停止する) 」 古明地さとり「 『 逆 袈 裟 』(ラティンが剣を振りかぶる一瞬、『攻撃を終えさとりの首を跳ねたビジョン』を瞳に写したさとりの三白眼) タ ァン (攻撃を行われるよりも先に、コンクリを蹴りバレリーナのように舞ってラティンの肩を踏み台にし、柱の天辺へ飛翔)読めてますよ、私の"眼"にはね(先程等的したナイフを柱から抜き取って振り向き様にラティン目がけ投げる) 」 マーク「HAHA、そういう訳じゃねーよ (と言いつつ……ってヤツだな)(冷や汗を額に垂らす) ! (発射された弾を赤の『気』によって察知) ッキィン ……FOOL!(右手一つに気を集中させて拳を抜くと、それを受けた銃弾は忽ち勢いを失って地に落ちる その後体を左にスライドさせてアンドロイド兵Bへ猛進していく) 」 主我「嗚呼、感じる―――感じるぞ。太陽の、波動を―――陽の光の加護を!(両腕を太陽を仰ぐように掲げ、その光を身に受けている) 」 アンドロイド兵B「ガチャコンッ!! ドッドドドッドッドドド…ッ…!!!!(両腕をガトリングガンに変形し、マークに向けて乱射した) 」 ラティン「ヒュッ――――(さとりの首を切り落とすように斜め斬りを繰り出す) 」 バァンッ!!!(主我が撃ちだした力は、天井に衝突すると音を立て、球体の状態で固形化する。・・・それはまるで太陽のように明るく、暖かな光をその下に広がる戦地に送り届けている) 古明地さとり「………(ただ声を発さず無言でラティンの一挙一動を観察し)ヒュ ッ (彼の頭上へ包丁を投げ放ち、空振りした刃がラティンの背後にある柱に突き刺さる)いいでしょう、その代わりあなたは愛玩人形のように撫でて頭髪を鶏にしてやります(構えを取らず、間合いを詰めたラティンに対し何もアクションを起こさない) 」 主我「くぉ―――ッ(左腕の拳に集まった力を、一度振りかぶってから天井に向かって・・・)はぁッ!!(振り抜き、撃ちだした。) 」 ボガァンッ!! ドガァンッ!!! ドッシャアアアァァァーーーンッ!!!!(ロイの猛撃によりアンドロイドの軍勢が一体、また一体と爆散していく) 魔震ロイ「スポッ…(甲羅から身体を突出させ、再びグローブへ切り替える)おっせえよ!迷子にでもなってたか!!(参戦したマークに怒鳴りながら大群に殴打を叩き込んでいく) 」 アンドロイド兵A「ドギャァ…ッ…!! ゴッ…!!! ボカアアアァァーーーンッ!!!(ロイの甲羅攻撃で宙を舞い、マークの一蹴で真っ二つに分かれて爆散する) 」 マーク「カッ カッ カッ YEAAAAH!!(遠方から颯爽と駆け抜けて登場) BAAAASH!!(アンドロイド兵Aの腹部にの勢いを上乗せした右足飛び蹴りを放つ) 」 ラティン「――――――(見えざる障壁があった方向に向けて掌を翳していた)…今の主我様には指一本として触れさせはしません。ビュン―――――(そう言うとありもしない空間からサーベルを抜き出して空を裂く)……――――― タ ッ … ! (跳躍のみの前進でさとりとの間合いを詰める) 」 古明地さとり「クルン……タァン!(アクロバットを決め着地、煙を吐き虚しく回転する機銃を後方へかなぐり捨て)そう簡単には取らせてくれませんか……最ももたつけばより難しくなる。意地悪な仕様ですね(ラティンに鋭い視線を向け包丁をコンバットナイフのように逆手持ちにする) 」 魔震ロイ「ハッ!!言ってくれるねえ―――――!(死角から跳んできたビーム弾に直撃する…と思われたが、実際は甲羅に潜って防御していた)邪魔だァ!!“スピニングシェル”!!ギュラララララァッ!!!!(甲羅に潜った状態で回転を帯び、そのままAに向かって突撃する) 」 主我「ぬん―――ッ(左腕に力を込め続け、温かい太陽の光がその握りしめた拳から放たれ始める)―――良い援護だ。 」 ガキィンカンキィンカン…ッ…!!!(主我に向けて放たれた機関銃の銃弾が、見えない障壁に遮られてしまう) 古明地さとり「御礼はあなたの首が繋がっていたらで結構ですよ、あと私は嬢ちゃんじゃありません(次々と妖怪ならではの人並みではない脚力でアンドロイド兵の頭を潰しながら踏み台にして行き)ピクッ----(っとぉ、アレは少々厄介そうな……)させません、時間前に残機を削らせて頂きます(アンドロイドから包丁でもぎ取った機銃を手に取り、アーチを描くようにsて高く舞いながら首我へ機関銃を雨のように降り注がせる) 」 アンドロイド兵A「ピュンピュンピュンッ…!! (ロイに目がけ、両手に構えた中型銃からビーム弾を撃つ) 」 ラティン「――――畏まりました。(主我に応えるや否やさとりの前に颯爽と現出する) お相手願います――――(片腕を背後に構え、攻撃に態勢に入る) 」 アンドロイド兵 軍勢『ズギャアンッ――――ボッカアアアアァァァーーーンッ!!!!!(さとりとロイのコンビネーションで最前列…そして中央の部隊が次々と爆散する) 」 主我「―――ラティンよ、しばし時間を稼いでもらおうか。(左手を前に突き出し、ぐっと握りこぶしを作りながら腕を折り曲げて、力を込めていく) 」 魔震ロイ「…??ちっ…てめぇの言ってることはわっかんねえが…(単細胞故に。黒銀の鎧から棘皮状の鋼鉄グローブを出現させて武装する)とにかく礼を言うぜ、嬢ちゃん! して…――――このクソクズ共があああああァァァァーーーッ!!!!(グローブで銃弾を防いだ後、豪快な殴打と共に大群内に突撃して無双劇を演じる) 」 古明地さとり 「もしその問いが私の心に問いかけるのであれば応えは『NO』、今この現状においての確認であれば『YES』ですね(ジョジョ立ち)大方『敵の敵は味方』『正義は常に弱者の味方』といったところ、赤の国家を贔屓する訳ではありませんが(再び馬蹴りで地に伏したアンドロイドの腕を蹴り上げてキャッチし)今のあなた方になら恩を売れそうです(バットのように振り抜いて前方のアンドロイド五体を弾丸ごとドミノ式に吹っ飛ばす) 」 アンドロイド兵 軍勢『ドガッション―――――ズダダダダダダダダダッ!!!!!!!(各々が戦闘態勢に切り替わり、ロイとさとりに向けて一斉射撃を開始した) 」 主我「適正戦力は少数―――だが、侮りはしない。(黒い茨のようなものが右腕を包み、太陽のようなカタチの刃を持つ斧を作り出す) 」 ラティン「敵数が少数とはいえ、情けは掛けるつもりはありません。手短に終わらせましょう。 」 魔震ロイ「のあぁ…?!(すれ違うように真横を抜けたアンドロイドに驚き飛び上がる)こ、今度は何だってんだ――――??? み…味方…なのか…??(さとりの姿を捉えて唖然とする) 」 古明地さとり「パタ パタ パタ パタ (足を前後に振りハイライトのない薄眼でワンサイドゲームとなりかけた戦場を見下ろし吐息を零す)やれやれ……ま、ここは一つあの脇巫女さんを見習いまし……… て っ 。(魔震ロイの前方に立つ最前列のアンドロイドの上へグリコノポーズで急降下、勢い良く踏みつけ)一つ貸しですよ、報告書には特別功労者として書き添えておいて下さい……ね っ (そのまま踵でアンドロイドの首を馬蹴りしてロイの真横に転がし、美しいフォームで着地) 」 魔震ロイ「(クソッ、敵は総出かよ!こっちは俺だけだってのによお!分が悪すぎるぜ…!)ええいあいつら何処で油売ってんだ…!(焦燥感丸出しの表情で尚も退きを続けている) 」 主我「(両手を天の方へと掲げ、空を見上げるようにしてゆっくりと歩いてくる)この場所は―――太陽の加護の通りが悪い、擬似太陽前提は・・・居心地が悪くて仕方がないな。 」 魔震ロイ「ぬわ…っ…!? …なんだよおい……(敵が青年一人だと思い込んで歩み寄ろうとした時、大群のアンドロイドたちを見て仰天し、進んだ分だけ退いた) 」 執事服の青年→ラティン「(背後に大群の【Pawn】兵を従わせる) 『第三者』の存在を恐れない、何故なら我々には『女王』様の加護がある。グッ…(手袋を嵌め直す素振りを見せる) 」 古明地さとり 「シュトン(冷ややかで重厚に佇む柱の上に音も無く腰を下ろし眼を細めて頬杖を突き静観)さてさて、雲の上の方はいかなる心境で己の仕立て上げた誕生パーティーのようにかくも悲しい悲劇を垣間みるのか、そしてその芝居は何文の値打ちが付く出来映えなのか。是非とも、ここに集う戦士の誰かが\論破/を成し遂げ、主犯たる道化の心の相を歪ませるのか。今から、傍観者として楽しみですねぇ(にっこにっこ) 」 ダッダッダッダッダッダッダ…ッ……!!!(白い戦闘服を纏った無数の武装アンドロイド兵【Pawn】が、青年側の柱と柱の闇の中から現出する) 執事服の青年「……定刻になりましたね。(呟き入れて懐中時計をしまい込むと、魔震ロイをはじめとする赤の戦士たちを静かに見据える) 」 魔震ロイ「あ゛ぁん…?(なんだあいつぁ… ウチのもんじゃねえな…『白』の連中か…)(足音のする方を振り返り、訝しむように青年を見る) 」 執事服の青年「 コツ… コツ… コツ… (柱間の陰から静かに姿を現したのは、執事服を着込み、銀の短髪と綺麗な赤い瞳を持つ青年)……カチャ… (懐から銀色に輝く懐中時計を取り出しては時刻を確認する) 」 魔震ロイ「……つーか… ここには俺以外(仲間が)いないのか…!?まさかあいつら…迷子になったってわけじゃ……?いや待てよ、俺が迷子になったのか…???(首を45度傾けて困惑する) 」 魔震ロイ「(首の骨をポキポキと鳴らしながら広大な景色を気だるそうに見渡している)広ぇなあ… 歩いても歩いても景色が変わんねえから、迷子になっちまいそうだぜ。(身に纏った黒銀の鎧からがちゃりと音を立てる) 」 ォ ォ ォ ォ ォ ォ … … ッ … (深度50mを誇る広大な地下世界にはいくつもの大柱が立っていた) EmPtIeS【───聞こえるか、諸君───…これより“Phoenixes”と“♚Chess♛”の対戦を行っていただく。今回はこちらの事情につき、我々の属領下で戦ってもらう。それでは、健闘を祈る───……】 ─── 戦闘舞台 : 【第三地下帝国『ペクレム Em:Ⅲ』】 ─── ─── 第八戦 : 【Phoenixes】 vs 【♚Chess♛】 ─── 謎の報道【さァ――――定刻だ、諸君。すぐに戦場へ向かい、互いに争うのだ。君たちが渇望した戦争を、我々が"監視"という名目で静かに見届けさせてもらおう…―――――】 ウ ウ ウ ウ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ー ー … … ッ … ! ! (世界中にけたたましいサイレンが鳴り響く) 謎の報道【私の存在を知った時、君たちは己の"存在意義"を、そして世界の"真実"を知ることになる。】 謎の報道【そんなに我々を嫌悪するのであれば、解放されて自由の身になりたいのであれば、一刻も早く『組織の首謀者たる私』が誰なのかを探り当てるべきだ。さもなくば、君たちは我々の掌の上で命尽きるまで踊らされることになるだろう。】 謎の報道【君たちは木を見て森を見ていない… 現在行われている戦争が誰の為にあって、これが一体世界に何を齎すのか…】 謎の報道【――― 何故なら君たちと我々とでは、戦争を起こすその"意図"が、"目的"が異なるからだ! ―――】 謎の報道【確かに我々は戦争を刺激し、助長させてきたといえよう…――――しかしその目的は?君たちは知らない。今の今までは欲望のもとに起こしてきた戦争が、ある時期を境に、得体の知れない存在に命令されるかの如く意図的に行われることとなった… 腑に落ちないのだよ、君たちは。】 謎の報道【そして俄かに世界に台頭した我々を嫌悪し、『支配者』という負のレッテルを貼られた我々を世界の悪と見なすのだ。】 謎の報道【支配欲、物欲、名誉欲、食欲… 欲望にひたすら従順で、自分たちだけが幸せを、安寧を掴めれば良いと考えている。その為に弱者である小国、民人を支配し、そしてより強大なものを崩そうとする排他的主義を掲げながら――――それが君たちがしてきたことだろう。】 謎の報道【根源はともかくとして、戦争が繰り広げられる世界の中で、戦争を良しとせず安寧を求めながらも―――― 何 故 戦 う こ と を 止 め ら れ な い の か … ? 】 謎の報道【君たちや歴史人が紡いできた世界というものは、他ならぬ君たちや彼らによって構築されたものだ。歴史人は何を考えて戦いに身を委ねてきたのだろうか。 そして現代人の君たちは、一体何の為に戦いを続けているのだろうか。】 謎の報道【これは我々の仕業か? 諸君らはそう首肯するだろう―――――しかしながら、戦の世は我々が世界に台頭する以前から始まっているのだ。】 謎の報道【ある時から、戦いの火蓋が切って落とされた―――――しかし火はやがて轟々と燃えたぎり、地獄の業火のように世界を恐怖の炎で包み込んだ。】 謎の報道【――――こんな世界は、私にとって何もかもが初めてだ。】 Judgement Of Kingsへ戻る